ジャック・リヴェット作品にしては短く(2時間35分)見やすかったです。笑。
とっても長い舞台を見ているような内容でしたが、一番に思ったことは「なんでみんなそんな発情ばかりしているの!?」でした。
まあでもこれ、イタリア映画を多数見ている私から言わせれば、劇中たった一人の「イタリア男」に他のみんなが振り回されている状態であると。マトメとしてはまあそういうことでいいかと思います。
(義理の)兄妹の恋愛関係を想起させるような部分は、今だと難しいかなと思ったりしないでもないです。ヌーベルと言われた方々も概ね鬼籍に入られ、かつての「表現の自由」の時代も変化していくんだろうなと思ったなあ。もう20年前の映画ですもの。「自由恋愛」とこれとは違うから。
エンディングの「万事快調」には吹きました。
ありがとう。笑。
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