楽しいマスタリング


一生懸命ミックスして曲が完成しても、それがそのままリリースされるわけではありません。配信、ストリーミングなどの媒体で「ちゃんと気持ちよく聴けるよう」調整するという作業が「マスタリング」です。この行程で曲の雰囲気もぜんぜん変わったりします。極めて重要な仕上げ作業です。

私は自分のところでレコーディング関係をすべてやってしまうので「自分のマスタリングは外注してる」と言ったとき、いつも周りの人たちに驚かれます。でもやっぱり最後の仕上げは「当人ではない人」が磨くのが最善なのです。客観的に見れる人が。

これは映画で言えば例えばエディターに当たるでしょうか。監督ではないのです。ちゃんと市場に流通するに値する作品かどうか。それを見極めるのは「客観的判断ができない自分」ではなく、赤の他人の「冷酷な第三者」なのですねー。そうして「他人の色付けが加わり」一般に流通できる作品に仕上がります。すばらしいね!

0コメント

  • 1000 / 1000

Kara P Satellite📡

からP です。